2023/03/01 23:04

みなさんこんにちは、Yosukeです。


久々のブログになりました。ブログってなかなか、書きたいなって思う事が出てこない限り筆が進まないですよね。(言い訳)


タイトルに今日もまた難解風なことを書き乱れてますが(苦笑)、今朝道を歩いていて、感じたことを共有出来たらなと思いました。


普段、旅行先で綺麗な風景を写真に収めたいなーと思ったら、スマホを取り出して撮影すると思うんですけど設定で「超広角」にしていませんか?

自分も自然とそうしてることが多いです。

ちなみにカメラで超広角を使うときは、いろんなものが映り込むので、画角や光の位置にも気を使い、あちこち見渡してから撮ります。

スマホや、一眼カメラもそうなんですが、超広角って、普段、私たちの目では追いつけない広い世界を映せるんですよね。

例えばこんな感じで。


ぐーんと広く、空と景色を映せて、とってもダイナミックな印象になります。

景色きれいだなーと思うから、きっとその全てをおさめたくて、使用するんですよね「超広角」を。

超広角は、焦点距離で表現すると、12mm~18mmくらいです。

ちなみにスマホの標準カメラの焦点距離はというと、28mm前後です。

対して、僕らが普段見ている人間の目は、50mm相当と言われています。

人の目は便利なもので、集中しているとさらに視野を狭めて、見たいものだけ見えるようになりますよね。70mmくらいまで行っちゃう
かもしれない。

とにかく、大まかですけど、数字で見ても超広角と、人の視野にはかなり違いがあります。

意外と僕らの視野って狭いんだなって思いますよね。


つまり、写真で挙げたような景色は、超広角で撮られた写真を見るか、周りを見渡さない限りには出会うことは出来ないとも言えます。

少し非現実的な表現になるので、それも魅力の一つなのではないかなと思います。


今日、たまたま東京の街を歩いていて、普段海にいるからか、狭っくるしいなと感じたんです。

なので、わざと、視野を広くなるように周りを見渡してみたんです。

顎を上げて、空を見てみた。

次に、足元をみてみた。

すると、風景写真で見るような広い世界が、自分の目の前に現れました。

つまらないなと思っていたビルと道の景色に空が加わって、足元の道のいろんな表情も加わって、凄く自分の住んでいる世界が広く見えたんです。

見方を変えるだけでこんなにたくさんのものが見えてきて気付きも多いのだから、毎日目にしている世界も、自分次第で広げられるなと感じたんです。

今日言いたかったのはそういう事です。

忙しい日々が続くと、色のない毎日に感じてきて、日々の抑揚も感じなくなってきます。

目と一緒ですね。集中しているからこそ、小さな世界しか見えなくなる。


そんな時は、全身を使ってまわりを見渡してみるといいのかもしれないですね。

僕らの住む世界、僕らの住む「今日」が、なんだかもっと素敵に感じられるかもしれません。

毎日通る道にも新たな発見があるかもしれません。


ぜひ、自分の目でも「超広角で見る」を試してみてください。面白いですよ。