2022/01/26 20:08
こんにちは!
いや、この時間ですから、こんばんは!ですかね(笑)
ROYAL BLUE GALLERY、Yosukeです。
今年は、このショップのベースとなっているBASE(韻ふんでますね)のブログ機能も使っていこうと思い、頑張って執筆していこうと思います!是非、つたないブログですが、読んでいただけますと幸いです。頑張ります(笑)
「a7iiiとSigmagaが魅せる世界」
というタイトルをつけてみました。
そうなんです、a7iiiと言えばSONYから販売されているフルサイズ、ミラーレス一眼です。その発売は2018年なので、少し発売から時間も経っているカメラです。今は新しいa7Ⅳというカメラが出ていますね。ちなみに、a7iiiもとってもいいお値段がするのですが、この最新のa7Ⅳはさらにその上を行く「ボディだけで30万前半」という価格です。(価格コムで改めて調べたのですが、高いですね・・・)
これに、レンズついていないわけですから、いやいや、一体いくらあれば写真を撮り始められるんだい。と思ってしまいますね。
さて、僕は最近まで、OlympusのOMD EM1MK2というOlympus社(今はOMという会社が運営していますね)のフラグシップモデルを使っていました。
昨年の秋頃にカメラ変えたんです。Olympusのカメラは、それはそれは素晴らしい手振れ補正と、キレッキレのレンズ群、どこでも持ち出しやすい携帯性と、本当に素晴らしいカメラでした。
PENという比較的初心者向けなカメラも並行して持っていたのですが、こちらも写りは抜群で、普通に作品どりにも使用できるような性能を持っていました。
Olympus大好きでした。
これを下取りに出して、とってもいいお値段をつけてもらいましたが、涙を流しながらお別れして、今使っているのが、無骨なSONY a7iiiなんです。
じゃあなんで変えたの?
となると思うんですが
これが、世にいう「フルサイズ」への移行というやつなんですね 笑
それだけでは語れないのですが・・・
超簡単にご説明すると、デジタルカメラというのは、レンズを通した像をセンサーでキャッチして写真にしています。
そのセンサーが、小さい、その代わりレンズやボディもちっさくて済むので携帯性が高いのがOlympusなんです。
マイクロフォーサーズというサイズのセンサーをつかっています。
そして、センサーがでっかいのが「フルサイズ」ミラーレスと呼ばれる、SONY a7iiiです。
他にもCanonのEOS Rシリーズや、NikonのZシリーズがミラーレス一眼で人気です。
センサーがとても大きなフルサイズミラーレスで撮影すると写真になる際に沢山の情報を大きなセンサーでキャッチできるわけです。
センサーが大きいのでレンズも比例して大きくなるのが特徴ですね。
この”フルサイズ”になった途端にカメラが吐き出す映像がガラッと変わるわけですから、みんなフルサイズに憧れたり、移行したりするんです。
取り込めるヒカリや情報の量が多くなるので、写真にした時の深みが違うのですね。ダイナミックレンジと言ったりします。
だから、カメラが趣味の方などは、「フルサイズ」に憧れたりするものですよね。
ちなみに、フルサイズよりさらに大きな中判カメラもあるので、お忘れなく、センサー好きな方はご検討ください笑
(100万円以上するのがFujiから出ています)
(100万円以上するのがFujiから出ています)
僕は、ずっと、フルサイズなんて気にしていなかったですし、速射性の高いOlympusのカメラが気に入っていました。
正直、Olympusのレンズは恐ろしく切れ味が良いし、使い勝手も素晴らしいものがありました。
とにかく、どこにでも持っていきやすいし、速射性が高いのが特徴です。
早打ちが得意なヒットマンといったところでしょうか。
旅先にも持っていきやすいですし、本当に良かった・・・・
ではなぜSONYのフルサイズミラーレス一眼にしたのかというと
「腰を据えて写真を撮りたかったんです。」
今まで自分が撮ってきたものって
なんなんだろうって考える時期が昨年ありました。
とにかく、海の表情、風景を美しく捉えたい。
限りある時間を切り取っていきたいし、毎日の中にあるきらめきを捕まえたい。
と必死でした。
たくさん撮っているうちに
焦って撮っていることにも気づきましたし、チャンスは逃したくないと必死になっていることにも気づきました。
旅先などでも次の時間が決まっていると、一生懸命撮影して、あとでストレージのデータを見返してみると
せわしない写真がたくさん残っていたりします。
これを変えたかった。
もっとどっしり構えて重たい写真を撮りたかったのです。
その時にある瞬間をスキャンダルのように撮ることは楽しいですし、うまく撮れたら嬉しいものです。
でもこれからは、重たーい機材をもって、どっしり構えて、事前に自分の中にあったイマジネーションを具現化していくような
撮影をしていきたいと思ったのです。
そして、その時に必要だったのが、写真の解像度やダイナミクス(深み)を最大限引き出せる大きなカメラであり、その中でも
システムとして成熟していて、解像感の高いSigmaのArtレンズがたくさん使えるSONYのカメラに行きついたわけです。
Sigmaのレンズは日本製で、福島で作られたものが流通してます。
他メーカーは製造コストを理由に東南アジアで作ることが多い中で、素晴らしいレンズということも伝わってきます。
a7iiiは2018年に発売されたカメラですが、フルサイズのミラーレスの分野においてSONYは圧倒的に成熟しています。
CannonやNikonは追いかけるようにカメラやレンズを出しています。
Sigma以外にも利便性が高いTamronのレンズ群や、Gマスターと言ったソニーの作る単焦点(ズームできない)レンズも素晴らしいレンズです。ZEISSが使えるのも最高ですね。
なんて言ったらキリがなくて、システム変更に乗り出したわけです。
もちろん色見や操作性も大きく変わって戸惑う場面もありましたが、これからこのシステムと付き合いながら、
腰を据えた撮影、イマジネーションをシェイプしていくような撮影をしていきたいと思います。
Olympusが早打ちのヒットマンなら、
SONYのボディにどでかいレンズを付けた今のシステムは、スナイパーであり、砲撃手なのです。
2020年から撮影したいくつかの写真をお見せしてお別れしたいと思います。
ちなみに、僕が主に使っているレンズは、
Sigma 14-24mm F2.8 Art DGDN
Sigma 100-400 F5-6.3 contemporary DGDN
どちらも素晴らしいレンズなので、是非チェックしてみてくださいね。




